■ Taste "Mariage"/Mie Yamamoto with Miho Kotake
山本美恵 (p)
小竹美穂 (vo)
ジャズピアニスト・山本美恵の、通算9枚目となるオリジナルアルバムである。
今回の新譜はより私的な、山本の内なる想いを綴ったオリジナル曲を揃えた。
またピアノソロ曲以外に自ら歌詞を書いた曲で、新たな表現の境地に踏み出した
ことも、特筆すべき点である。
"Mariage"(マリア−ジュ:結婚、融合、調和など)をテーマに、
人生のある情景や感情を、英語または日本語で書き表わすことに挑戦した。
歌うのはCD「Landscape」シリーズでヴォ−カルとして参加した小竹美穂である。
8曲目では山本の曲に小竹自身が日本語詞をつけた曲を披露している。
2020年のこの時代を反映するように、心の内側に向かった想いを作品として
産み出すにあたり、ふたりのアーティストとプロデューサーの3人が、一度も顔を
合わすこともなく個々の居場所で奮闘し、やり取りをして作りあげたアルバム。
■ Landscape 〜 final 〜/Mie Yamamoto feat. Yoichi Okabe
山本美恵 (p)
岡部洋一 (perc.)
guests:
小竹美穂 (vo) 金井拓明 (g) 江辺玲子 (二胡) 長野賢一 (b)
Jazz Pianist 山本美恵にパーカッショニスト岡部洋一をフィーチャリングした
"Landscape"シリーズ第3弾が、前作のメンバーが2年ぶり再集結し完成。
山本&岡部をメインに、ベースとのトリオ、二胡やギターを入れたカルテット、
またそれらにボーカルを加えた曲など、このシリーズらしいバラエティーに富んだ構成。
いきなりスリリングなトリオの演奏で始まる本作は、今までにないメインストリーム・ジャズを意識した曲あり、
新たにクラシックの名曲や日本の唱歌ありで、まったく油断出来ない。
さらにボーカル小竹による日本語歌詞の歌も初の試み。
各々のメンバーが音で織り成す風景を展開する、"〜final〜"と称するに相応しい、ハマるジャズアルバム。
■ Seyahat/MIho Nozawa Trio
野沢美穂 (p)
岡部洋一 (perc.)
長野賢一 (b)
NYより帰国して故郷新潟に約2年、ピアニスト野沢美穂の初のトリオアルバム。
岡部洋一(perc.)、長野賢一(b)とのトリオやデュオの演奏で構成されている。
スタンダード曲以外にもC.コリア、P.メセニ−、A.C.ジョビン、B.ジョエルなど
ジャンルを問わず取り上げており、日本の童謡・唱歌も野沢のその独特な感性を
際立たせた出来となっている。
アルバムタイトルの「Seyahat(セイヤハット)」はトルコ語で旅の意味。
幻想的なジャケット画は、新潟市在住の仁多見悦子さん作。
■ Landscape 2/Mie Yamamoto feat. Yoichi Okabe
山本美恵 (p)
岡部洋一 (perc.)
guests:
小竹美穂 (vo) 金井拓明 (g) 江辺玲子 (二胡) 長野賢一 (b)
Jazz Pianist・山本美恵にパーカッショニスト・岡部洋一をフィーチャリングした
リーダーアルバムの第2弾。
2年振りの今作は、山本・岡部のデュオ、ベース参加のトリオ、二胡参加の
カルテット、ピアノソロと、前作同様、山本のヴァラエティに富んだ
オリジナル曲を躍動感あふれる演奏で表現している。
今回は新たに、小竹美穂(vo)、KINZANの金井拓明(g)が参加したボサノヴァやスタンダード曲を取り入れ、
アルバムの世界観に魅惑的な彩りを添えることに成功。
聞き手に様々な風景〜 Landscape 2〜を見せつつ、何度もリプレイしたくなる
ユニークなジャズアルバム。
■ Landscape/Mie Yamamoto feat. Yoichi Okabe
山本美恵 (p)
岡部洋一 (perc.)
guests:
江部玲子 (二胡) 長野賢一 (b)
Jazz Pianist・山本美恵のリーダーアルバム。
国内外で活躍するパーカッショニスト・岡部洋一をフィーチャリング。
ピアノ・パーカッションのデュオあり、ベース参加のトリオあり、
二胡を加えてのカルテット、そしてソロ・ピアノあり。
山本によるヴァラエティに富んだオリジナル曲の他に、親しみのあるスタンダードも揃えた。
いろいろな風景〜 Landscape 〜に出会い、生々しさと躍動感、楽しさと憂い、生きる喜びが詰まった
ユニークなジャズアルバム。